藤岡佑　仏で初勝利「多くの方のサポートのおかげ」

フランス遠征で初勝利を挙げた藤岡佑介騎手

　フランス遠征中の藤岡佑介騎手（２７）が２１日（日本時間同日深夜）、メゾンラフィット５Ｒ（芝２５００メートル、１２頭）でオンケンバヤソワカ（牝３）に騎乗して勝ち、現地８戦目で初勝利を挙げた。

　同馬は現地で開業した日本人、小林智師の管理馬。藤岡佑は「多くの方のサポートのおかげであり、お世話になっている小林厩舎の馬で勝てたことがうれしい。この勝利に満足せず、さらに多くのことを得て、意義のある遠征にしたい」と語った。

　オンケンバヤソワカは日本でもアスカクリチャン（１２年七夕賞）などを所有する栗本博晴オーナーの所有馬。７Ｒではサクラマンボで１６頭立て３着だった。同騎手は今年４月から遠征を開始し、年末いっぱい滞在を続ける予定。