【宝塚記念】ジェンティル大外11番、陣営歓迎 6番ラー“先行枠”

[ 2013年6月21日 06:00 ]

 ≪栗東≫西の2強はそろって8枠に入ったが、少頭数だけに気にする様子はなかった。大外11番に入ったジェンティルドンナの井上助手は「(内枠で)外からプレッシャーをかけられるより、いいのでは。ゲートへ最後に入る時はいいスタートを切ってくれるからね」と、むしろ歓迎ムード。05年スイープトウショウが牝馬2頭目となるVを飾ったのが11番(6枠)。「あやかりたい」と笑顔を見せた。

 ゴールドシップは10番。須貝師は「どこでもいいと思っていたが、ここならいいのでは。雨が降ってクッションが利いた馬場になればベスト」と話した。天皇賞・春2着のトーセンラーは6番。藤原英師は「すぐ内にシルポートがいるし、それを見ながら2番手ぐらいで競馬ができそう」と先行策を示唆した。

続きを表示

2013年6月21日のニュース