【ユニコーンS】ベストウォーリア重賞初制覇!

[ 2013年6月16日 16:07 ]

 第18回ユニコーンステークス(G3・ダート1600メートル・曇重15頭)が16日、東京競馬場11Rで行われ、戸崎騎手騎乗の3番人気、ベストウォーリア(牡3=石坂正厩舎、父マジェスティックウォーリア、母フラテーシャスミス)が、勝ち時計1分36秒0で優勝した。

 レースはややばらついたスタートから、サマリーズがハナを奪い、2番手にヴァンフレーシュ、3番手にエーシンレンジャー、クロムレック、ノウレッジ、コンプリートゲームが横並びで続く展開。

 徐々に差を詰めた各馬が一団で4コーナーを迎え、直線に入ると、馬群の中央からスパートをかけたベストウォーリアが力強い伸び脚で先頭に立つ。最後方の大外から1番人気のサウンドリアーナが猛然と追い込むも1馬身1/4及ばず、ベストウォーリアが重賞初制覇を果たした。

 ベストウォーリアに騎乗した戸崎圭太騎手はこのレースでJRA移籍後初の重賞制覇。

 サウンドリアーナから2馬身差の3着にはサウンドトゥルーとケイアイレオーネが同着で入った。

 ◇ベストウォーリア 米国産、馬主は馬場幸夫氏。戦績は6戦3勝(うち地方1戦0勝)、重賞は初勝利。獲得賞金は5909万2千円(うち地方700万円)。

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2013年6月16日のニュース