【東京5R新馬戦】ディープ産駒リターンラルクが豪快末脚でV

[ 2013年6月16日 13:00 ]

 メイクデビュー東京は16日、東京競馬場5R(芝1600メートル・曇重)で行われ、戸崎圭太騎乗のリターンラルク(牡2=大竹厩舎、父ディープインパクト、母リターンキャスト)が豪快な末脚を発揮し、1番人気に応えた。勝ち時計は1分39秒7。

 ややばらついたスタートから、タカミルシエル、テンノハゴロモなど5頭が先頭集団を形成し、トマトリコピンがレースを引っ張る展開。リターンラルクは後方2番手からレースを進めた。

 4コーナーから直線に入り、ウインフェニックスが抜け出したが、リターンラルクが外から急襲。豪快な末脚で一気に馬群を抜け出し、ゴール手前で粘るウインフェニックスをとらえ、首差で鮮やかな差し切り勝ち。

 2着のウインフェニックスと3/4馬身差の3着には2番人気のデルカイザーが入った。

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2013年6月16日のニュース