【マーメイドS】マルセリーナ復活!11年桜花賞以来の勝利

[ 2013年6月9日 16:05 ]

 マーメイドステークス(芝2000メートル・曇良14頭)は9日、阪神競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の7番人気、マルセリーナ(牝5=松田博厩舎、父ディープインパクト、母マルバイユ)が、勝ち時計1分59秒4で優勝した。

 レースは揃ったスタートからアグネスワルツがハナを奪い、2番手にエーシンメンフィス、3番手にピュアブリーゼ、4番手にピクシープリンセス、5番手にコスモネモシンがつける展開。

 4コーナーまで隊列は変わらず直線を迎えると、先頭を行くアグネスワルツがしぶとく脚を伸ばし逃げ込みをはかるところに、馬体を併せたマルセリーナとアロマティコが迫る。残り200メートルを過ぎ、力強い末脚でマルセリーナが一歩前に出ると、そのまま先頭でゴール板を駆け抜け、11年桜花賞以来の勝利を飾った。

 半馬身差の2着にアグネスワルツが入り、1番人気に推されたアロマティコはアグネスワルツから首差の3着に入った。

 ◇マルセリーナ 北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は社台レースホース。戦績は18戦4勝、G1・1勝を含む重賞2勝。獲得賞金は2億6408万5千円。

続きを表示

2013年6月9日のニュース