【五稜郭杯争奪戦】成田が記念4勝目「次のG1戦も…」

[ 2013年6月3日 17:35 ]

優勝した成田和也

 競輪の函館開設63周年記念の五稜郭杯争奪戦(G3)最終日は3日、北海道の函館競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、成田和也(福島)が3分1秒5(上がり11秒5)で優勝し、4月の川崎以来の記念4勝目をマークした。

 レースは残り1周半すぎから金子貴志(愛知)が先行。競り勝ってうまく2番手のポジションにつけた成田がゴール前で力強く抜け出して快勝した。2着は追い込んだ岩津裕介(岡山)、3着には金子が粘った。人気を集めた村上義弘(京都)は4着に終わった。

 ▼成田和也選手の話 作戦はいっぱいあったが、金子さんが強いので、思い切って番手を狙っていった。うまく追走できたし、優勝できてよかった。これを弾みに次のG1戦(高松宮記念杯)も一戦一戦、頑張ります。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)成田和也(福島)3分1秒5(上がり11秒5)(2)岩津裕介(岡山)3/4身(3)金子貴志(愛知)3/4身(4)村上義弘(京都)1/4輪(5)稲川翔(大阪)1/8輪(6)有賀高士(石川)1身1/2(7)坂上樹大(石川)1身1/2(8)伊勢崎彰大(千葉)大差、岡田征陽(東京)=落車棄権

 ▽枠連複 (2)―(4)1430

 ▽枠連単 (2)―(4)2170

 ▽車連複 (2)―(4)3140

 ▽車連単 (2)―(4)4260

 ▽3連複 (2)―(3)―(4)8250

 ▽3連単 (2)―(4)―(3)48930

 ▽ワイド (2)―(4)520 (2)―(3)830 (3)―(4)1400

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2013年6月3日のニュース