【ダービー】武豊 父子制覇に感慨「キズナで勝てて格別にうれしい」

[ 2013年5月26日 16:23 ]

レースを制したキズナの武豊騎手はウイニングランでガッツポーズ

 第80回日本ダービー=東京優駿=(G1、芝2400メートル・晴良18頭)は26日、東京競馬場10Rで行われ、武豊騎手騎乗のキズナ(牡3=佐々木厩舎、父ディープインパクト、母キャットクイル)が1番人気に応えて優勝した。

 キズナの父ディープインパクトで挑んだ05年以来、8年ぶりとなるダービー5勝目。武豊騎手は「何度勝ってもうれしい」と喜びを語り、「馬の手応えが良かったので自分が慌てないように乗った」とレースを振り返った。「キズナという馬で勝てて格別にうれしい。彼を世界ナンバーワンの馬にしたい」と凱旋門賞(10月6日、仏・ロンシャン)を見据え、今後の目標を語った。

 ▼佐々木晶三調教師の話 キズナは生まれた時からオーラが違ったし、大仕事をすると思っていた。直線でごちゃついたところを切り抜けられて、その時に勝ったなと思った。馬にも武豊騎手にもありがとうと言いたい。

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