【ヴィクトリアM】不気味、藤岡健師「ゴールデンにチャンスある」

[ 2013年5月8日 06:00 ]

藤岡健師

 【G1ドキュメント=7日】G1挑戦の真意を確かめたかった。先週新潟大賞典に出走可能ながら、あえて強敵相手のヴィクトリアM挑戦を決めたゴールデングローブ。実は先週火曜、こんなひと幕があった。

 「どっちに使いますか」と尋ねた岡崎。それに対して「どっちがいいと思う?」と藤岡健師は逆質問してきた。「せっかくだからG1ですかね」との返答に対して、指揮官は「でも、距離を考えたら新潟なんだよな。斤量(52キロ)もいいしね」と明らかに新潟大賞典に気持ちが傾いているコメント。それだけに後日決まったG1参戦の報は、岡崎にとって驚きだった。

 この日、藤岡健師はリラックスした表情で意気込みを口にした。

 「使えるG1はこことエリザベス女王杯ぐらい。G3はいつでも使えるし、チャンスがあるならG1に行こうかと思ってね。なぜか左回りは走るし…。確かに千六は新馬以来で少し短い気がするけれど、ペースが流れてくれればハマる感じがしないでもないからね」

 1週前に比べて指揮官のトーンは間違いなく上向きだ。鞍上の次男・藤岡康は先週の新潟大賞典でパッションダンスを勝利に導いており、「あれはうまくいった。今週もうまくいってくれれば」とプラスを貫く。

 「状態は前走より良くなっているよ。さすがに準オープンを勝ったばかりで強気とはいかない。でも行く以上はチャンスはあると思っていきますよ」

 藤岡健師は沈着冷静、ありのままを口にする。ゆえに“チャンスはある”の一言が不気味で仕方ない。

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