【平塚記念】井上が7度目の記念優勝

[ 2013年5月6日 18:16 ]

 競輪の平塚開設63周年記念の湘南ダービー(G3)最終日は6日、神奈川県の平塚競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、2008年グランプリ覇者の井上昌己(長崎)が2分53秒4(上がり11秒2)で勝ち、昨年9月の防府以来7度目の記念優勝を果たした。

 レースは残り2周すぎから根田空史(千葉)が果敢に先行。残り1周で3番手にうまくはまって追走した井上が、3コーナー手前で力強くまくって快勝した。2着は追い込んだ小林大介(群馬)、3着は吉村和之(岐阜)だった。人気を集めた武田豊樹(茨城)は4着に終わった。

 払戻金は車連単が(7)―(5)で1万2230円、3連単が(7)―(5)―(2)で7万2370円。

 ▼井上昌己選手の話 うまく3番手が取れて展開も良かった。いつ武田さんが来るか分からないので思い切り踏みました。(同じ7番車で勝った)2008年のグランプリをちょっと思い出しました。

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2013年5月6日のニュース