フェノーメノ凱旋帰厩 天皇賞・春Vから一夜、早くも宝塚へ闘志

[ 2013年4月30日 06:00 ]

G1初制覇を飾り元気に美浦へ帰厩したフェノーメノ

 天皇賞・春でG1初制覇を飾ったフェノーメノ(牡4=戸田)が29日、美浦トレセンに凱旋帰厩した。

馬 房で青草を食べる姿に担当の箕輪金幸厩務員は「3歳時から世代No・1だと思っていたが、(当日の)装鞍所で馬っぷりが抜けていたので自信をもって送り出せた。レース後の疲れもないし、タイトルを獲れて安心した」と目を細める。

 今後は短期放牧を挟んで、宝塚記念(6月23日、阪神)へ。ゴールドシップに加えて、昨年のJCで先着を許したオルフェーヴル、ジェンティルドンナが待ち構えているが、「自分の馬が一番強いと信じている。JCの借りを返したい」と闘志を燃やしていた。

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2013年4月30日のニュース