【川崎開設記念】成田が記念3度目V「声援多くうれしかった」

[ 2013年4月8日 06:00 ]

1着でゴールする成田和也(7、中央)、2着の脇本雄太(2)、3着の大槻寛徳(8)

 川崎競輪の開設64周年記念「桜花賞・海老澤清杯」(G3)の決勝戦が7日行われ、成田和也(88期)が11年8月の富山以来、3回目の記念優勝を飾った。

 レースは新田―斉藤―稲村―菊地―成田―大槻―脇本―浅井―小川で周回。打鐘前から菊地と脇本が同時に上昇、打鐘で脇本が踏み出すと菊地も踏み込み脇本の番手で粘る。最終1Cで菊地が競り勝ち、脇本―菊地―成田―大槻―浅井―小川で最終Bを通過。新田は7番手不発。3番手の成田が直線伸びて優勝、脇本が2着。

 成田は「菊地君が頑張ってくれた。川崎は成績が良くないのにファンの声援が多くてうれしかった。今後も年末(GP)を目指して一戦一戦、1着を取れるように頑張っていく」と今後の抱負を語った。

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