【立川ダービー】神山雄、攻める!深谷の番手主張

[ 2013年3月22日 06:00 ]

1着で準決へ弾みをつけたい深谷

 G1「第66回日本選手権競輪」(優勝賞金6000万円=副賞含む)もいよいよ佳境に入り、4日目を迎える。メーンは11Rに組まれている「ゴールデンレーサー賞」。全員が無事故、完走で準決勝に臨めるが、深谷知広の後位をめぐって神山雄一郎、浅井康太が競りになるなど“戦い”から目が離せない。二次予選も9Rに村上義弘、10Rに武田豊樹の優勝候補が登場。準決勝進出を目指して激戦が繰り広げられる。

 ゴールデンレーサー賞で位置取りが注目を集めた神山雄は深谷の番手戦を表明。準決勝進出権利のあるレース(失格を除く)だが「一戦一戦、全力で戦いたい」と関東同士の岡田と別線を選択、追い込み選手として勝負に出る。2月の全日本選抜(松山)決勝でも武田―平原の関東3番手を回らず、深谷後位を主張した神山雄。己の競輪道を貫き3代目グランドスラマーが存在感を示す。

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2013年3月22日のニュース