【阪急杯】ロードカナロア　圧倒的人気に応え今年初戦を快勝！

　第５７回阪急杯(Ｇ３、芝１４００メートル・晴良１６頭）は２４日、阪神競馬場１１Ｒで行われ、岩田騎手騎乗の１番人気、ロードカナロア（牡５＝安田厩舎、父キングカメハメハ、母レディブラッサム）が、直線突き抜け優勝した。勝ち時計は１分２１秒０。

　まずまずそろったスタートからクィーンズバーンが先頭にたち、２番手にシゲルスダチ、３番手にオリービンがつける展開。

　３角付近で先頭がシゲルスダチにかわり、ロードカナロアは好位５番手につけ４角から直線に入る。先頭のシゲルスダチが沈み、中からオリービンが抜け出し押し切りを図ったが、外からロードカナロアが鋭く脚を伸ばし残り１００メートル付近で先頭にたった。最後はマジンプロスパーが追い上げるも３／４馬身差しのぎゴール板を駆け抜け今年初戦の重賞レースを勝利で飾った。

　２着マジンプロスパーから首差の３着はオリービンが入った。