【中山記念】ミスターX 念願内枠のトーセンレーヴに◎

[ 2013年2月24日 06:00 ]

 中山メーン11R・中山記念(G2)は、念願の内枠に入ったトーセンレーヴに◎。父ディープインパクト譲りの切れ味を持つ逸材だが、その激しい気性から折り合いを欠き、燃え尽きてしまうことも。近3戦は不運にも、全て8枠からのスタート。道中は前に壁をつくれず掛かってしまい、力を出し切れなかった。

 今回は内の3枠4番をゲット。ここなら、インでじっと我慢して脚をためられる。これまで適距離の芝1600~2000メートル戦で、10番より内の枠に入った時は7戦6勝と、抜群の安定感。昨年6月のエプソムC以来、2つ目となる重賞制覇の勝機到来だ。

 勢いに乗るビュイックの存在も心強い。鞍上は土曜重賞のアーリントンC(コパノリチャード)を快勝。レーヴとは前走の京都金杯(7着)に続く2度目のコンビで、今度こそ全能力を引き出してくれるだろう。

 馬単(4)から(2)(8)(12)(14)(15)

 阪神メーン11R・阪急杯(G3)は、先行力上位のクィーンズバーンに◎。昨春に当舞台の阪神牝馬Sを逃げ切った実力馬。当時よりメンバーのレベルは明らかに一枚上だが、開幕週の馬場で単騎逃げ濃厚なら、その再現も狙える。

 馬単(4)から(1)(2)(3)(10)(12)

続きを表示

2013年2月24日のニュース