阿部師も今週勇退 36年間の調教師生活締めくくる

[ 2013年2月22日 06:00 ]

JRA 2月でお別れ

 調教師では70歳定年を1年繰り上げて勇退する阿部新生師(69)が、ラストウイークを迎える。

 78年の有馬記念優勝馬カネミノブなどを育てた師は「反射神経が鈍くなって、続けても馬主さんに迷惑がかかるだけ。阿部正太郎(調教師)の息子として小学校に入る前からこの世界で大切にされてきた。思い残すことはないよ」と語る。77年に東京競馬場で開業以来、通算488勝を挙げた同師は、3場に計6頭出しで36年間の調教師生活を締めくくる。

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2013年2月22日のニュース