【京成杯】良血リグヴェーダ 仕掛けてグイグイ好反応見せた

[ 2013年1月10日 06:00 ]

リグヴェーダはゴール板後も追われる

 3日間開催のラストに行われる「京成杯」(14日、中山)の追い切りが栗東、美浦トレセンで行われた。

 リグヴェーダ(牡=池江)はCWコースでファーザモア(3歳未勝利)を追走。直線、内から仕掛けるとグイグイと伸び、1馬身先着した。6F86秒5、1Fは12秒5を刻み、ゴール板を過ぎてからもしっかり追われた。池江師は「新馬戦を使う前も動いていたから、目に見えての上積みはないかな。ただ、テンションが上がることなく、どっしりと構えているのはいいこと。使うごとにテンションが高くなる馬もいるからね」。今回はデビュー2戦目だが、精神面での心配は必要なさそうだ。

 今回は初の長距離輸送。さらに小回りコースへの対応が求められるが、指揮官は「器用に立ち回れるだけの自在性がありそう」とセンスの良さに期待を懸ける。試練の一戦をクリアして、クラシック候補に名乗りを上げたい。

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2013年1月10日のニュース