【香港国際競走】岩田「力みなく順調」 カナロアに太鼓判 

[ 2012年12月6日 06:00 ]

 香港国際競走(9日、シャティン)に出走する日本馬4頭が5日、舞台となるシャティン芝コースで追い切りを行った。

 香港スプリントに出走するカレンチャン(牝5)ロードカナロア(牡4)の安田勢2頭は向正面からの併せ馬で、4F53秒5~2F23秒3をマークして併入。カナロアに騎乗した岩田は「併せる形で軽めに乗ったが、感触から状態の良さが伝わってきた。力みのない走りで順調に来ている」と、手応え十分に話した。カレンチャンについては安田翔助手が「感触を確かめる程度。順調です」と話した。

 香港マイル出走サダムパテック(牡4=西園)は武豊が騎乗し、単走で長めから追い、6F77秒9。「非常に落ち着いていて、日本にいた時と変わらない」と、鞍上はマイルCSに続くG1連勝に自信をのぞかせた。同じく香港マイルのグランプリボス(牡4=矢作)は4F47秒9~2F22秒1。「調子をどんどん上げており、動きも素晴らしかった」と矢作師は笑顔を見せた。香港ヴァーズに出走のジャガーメイル(牡8=堀)はキャンターのみ。6日に芝コースで最終追いを行う予定だ。

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2012年12月6日のニュース