山口幸が引退会見「悔いはない」GP2度制覇、昨年賞金王

[ 2012年12月4日 17:25 ]

 競輪グランプリ(GP)2度制覇の実績を持つ昨年の賞金王、山口幸二選手(44)=岐阜=が4日、東京都内で現役引退の記者会見を行い「悔いはない。24年間は短かった。(昨年の)グランプリ優勝が引退を早めたかもしれない」と話した。

 1988年に大垣でデビュー。98年のオールスターでG1初優勝、同年のGPも勝った。昨年は史上最年長記録の43歳で2度目のGPタイトルを獲得。今夏以降、思うように勝てず「力はピーク時の6、7割」と自覚し、限界を悟ったという。

 通算397勝で優勝43度。獲得賞金は13億7058万5354円。今後は解説者などを目指す。

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2012年12月4日のニュース