【金鯱賞】オーシャンブルー 直線内から突き抜け重賞初制覇！

　第４８回金鯱賞（Ｇ２、芝２０００メートル・晴良１２頭）は１日、中京競馬場１１Ｒで行われ、Ｃ・ルメール騎手騎乗の６番人気、オーシャンブルー（牡４＝池江厩舎、父ステイゴールド、母プアプー）が、直線差し切り優勝した。勝ち時計は２分００秒４。

　レースはダノンバラードが逃げ、２番手にアスカクリチャン、３番手にコスモオオゾラ、４番手内にエアソミュールがつける展開。１番人気に推されたサトノギャラントは後方２番手を追走する。

　４コーナーまで隊列は変わらず、直線では全馬横並びの展開から内に進路をとったオーシャンブルーが突き抜けると、最後は内ラチ沿いで粘り込みをはかるダイワマッジョーレに３／４馬身差をつけ重賞初制覇を果たした。

　ダイワマッジョーレから首差の３着には４番人気のアドマイヤラクティが入った。サトノギャラントは直線大外から追い込むも６着に敗れた。

　◇オーシャンブルー　４歳牡馬、父ステイゴールド、母プアプー。北海道千歳市の社台ファーム生産。馬主は青芝商事。戦績は１３戦６勝、重賞初勝利。獲得賞金は１億４３３０万２千円。