【ジャパンC】ラフォンパリアス師「ディープ級ではない」

[ 2012年11月20日 06:00 ]

ソレミアをJCに送り込むラフォンパリアス師(右)

 ソレミア(牝4=フランス)を管理するカルロス・ラフォンパリアス師(49)は「オルフェはディープインパクト級ではない」と、ライバルを一刀両断にした。

 ラフォンパリアス師も歴史的一戦を楽しみにしている。凱旋門賞優勝後、ジャパンCを目標にした理由として「エンジンが掛かるのに時間が必要な馬。広々とした東京コースが合うと考えた。また、私は日本に遠征したことがない。1度行ってみたいと以前から強く願っていた」と説明した。

 97年サクラローレル、06年ディープインパクトの仏遠征の際に、両馬を厩舎に受け入れた同師。日本に強く興味が湧いたのも当然の心理だろう。日本競馬の印象を聞くと、「競馬のレベルが非常に高く、間違いなく世界のトップの1つ。日本調教馬が仏に来ると、その存在にみんなが注目する。当然、私もその1人だ」と語った。

 東京コース攻略への策も抜かりなく練っている。「この中間、左回りの芝コースで3本追い切った。鞍上(ペリエ)が東京を知り尽くしていることも心強い」

 今回も強敵はオルフェーヴルで間違いない。師は、凱旋門賞(2着)をどう見たか。「素晴らしいパフォーマンスだった。もし真っすぐ走られたら、ソレミアは勝てなかったかもしれない」。だが、こう付け加えた。「これは言える。オルフェよりディープインパクトの方が確実に強い。ディープは完璧なサラブレッドで弱点が1つもなかった。オルフェーヴルは、まだその域に達していない」。ディープの遠征を受け入れたという身びいきはあるだろうが、ここまではっきり言うとは。師はソレミアでオルフェを返り討ちにする気でいる。

 ◆カルロス・ラフォンパリアス 1963年5月10日、スペイン生まれの49歳。地元のアマチュア騎手を経て、86年フランスへ。調教助手を経て、91年調教師免許を取得。98年クリテリウムドサンクルーをスパドゥーンで制し、G1初制覇。在厩馬は約70頭。今年の賞金獲得ランキングは448万5960ユーロ(約4億4950万円=13日現在)でファーブル師に次いで2位。

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