【福島記念】ダイワファルコン 後続に2馬身差つけ完勝

[ 2012年11月19日 06:00 ]

 秋の福島開催を締めくくる名物ハンデ重賞「第48回福島記念」が、18日行われ、1番人気に支持されたダイワファルコンがトップハンデに恥じない横綱相撲。4角先頭で馬場の中央に持ち出し、後続に2馬身差をつけて完勝した。騎乗した川須は「早めに仕掛けてほしいとの指示。勝負どころで自分からハミを取って行ったし、抑え込んで悪い方に出てはいけないので馬を信じてスパートした。力が違うところを見せられてよかった」と笑顔。上原師は母ダイワルージュ、おじのダイワメジャーも手掛けており、厩舎ゆかりの血統でうれしい重賞Vとなった。

 ◆ダイワファルコン 父ジャングルポケット 母ダイワルージュ(母の父サンデーサイレンス)牡5歳 美浦・上原厩舎所属 馬主・大城敬三氏 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績26戦7勝 総獲得賞金2億1055万8000円。

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2012年11月19日のニュース