【京都6R新馬戦】トランセンドの半妹キングベイビー 直線突き抜けデビューV

[ 2012年11月17日 13:08 ]

 「メイクデビュー京都」(ダート1400メートル・雨重16頭)は17日、京都競馬場6Rで行われ、川田騎手騎乗の1番人気、キングベイビー(牝2=安田厩舎、父マンハッタンカフェ、母シネマスコープ)が、馬群の中を抜け出して優勝した。勝ち時計は1分25秒3。

 レースはウインクルキラリが逃げ、2番手外にタイキマーシャ、3番手内にヒシアメジスト、4番手にタイキキララ、5番手以下にメイショウブリエ、キングベイビー、ビバゴールデンがつける展開。

 3コーナーまでは隊列は変わらず、4コーナーで逃げるウインクルキラリに、タイキマーシャとヒシアメジストが外から並びかけ直線を迎えると、ヒシアメジストが後続を引き離しにかかる。残り100メートルで馬群の中からキングベイビーが鋭い差し脚を発揮すると、最後は2着タニノセレナーデに1馬身3/4差をつけ新馬戦を制した。

 タニノセレナーデから首差の3着には7番人気のヒシアメジストが入った。

 キングベイビーはG1・4勝トランセンドの半妹で安田厩舎期待の1頭になった。

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2012年11月17日のニュース