【東スポ杯2歳S】ミスターX 新馬Vのハーバーに期待

[ 2012年11月17日 06:00 ]

 東京メーン11R・東スポ杯2歳S(G3)は近年、クラシックに直結するレースとして注目を集める。過去3年の勝ち馬は全てクラシックで連対。09年ローズキングダム(ダービー2着)、10年サダムパテック(皐月賞2着)、11年ディープブリランテ(ダービーV)。今年は札幌、新潟の2歳Sを制した重賞ホース2頭が顔をそろえるなど、来春のクラシック有力候補が集結した。

 だが、前走重賞組は意外に結果を残せていない。東京競馬場が馬場改修された03年以降の過去9回で、前走重賞出走組は【01113】と未勝利。一方、新馬戦を勝ち上がったばかりの馬が【61226】と好成績。近6年で5勝をマークし、素質があれば十分通用することを証明している。

 本命は今年の出走メンバーで唯一、前走・新馬Vのタカノハーバー。前走は首差の接戦だったため、勝ちっぷりは目立たないが、逃げて最後まで抜かせなかった勝負根性は高く評価できる。まだ1戦1勝。秘めた素質に期待したい。

 馬単(8)から(1)(5)(9)(13)(15)

 京都メーン11R・花園Sは、成長著しい3歳マーチャンテイマー。前走(1000万)は2走前のタイムを1秒8も縮めて、5馬身差の圧勝だった。その勝ちっぷりから、昇級しても通用可能。

 馬単(1)から(2)(3)(7)(8)(16)

 福島メーン11R・河北新報杯は、2走前に当地で快勝したフローラルホールを狙う。その当時と同じ道悪になりそうなのも歓迎だ。

 馬単(5)から(6)(7)(10)(12)(14)

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2012年11月17日のニュース