【エ女王杯】ミスターX 強豪牡馬撃破のイマージン期待

[ 2012年11月11日 06:00 ]

経験を生かしてG1を狙うフミノイマージン

 京都メーン11R・エリザベス女王杯(G1)は、最年長の6歳フミノイマージンに◎。過去10年で6歳以上の勝ち星はなく、3歳=6勝、4歳=3勝と若い世代が圧倒している。だが、この馬は今までの6歳馬とは違う。5歳夏のマーメイドSで重賞初制覇を飾ると、暮れの愛知杯で重賞2勝目。さらに今年の札幌記念を制覇。2着ダークシャドウ(11年天皇賞・秋2着)、3着ヒルノダムール(11年天皇賞・春V)と強豪牡馬を打ち負かした。

 年齢を重ねながら、ますます充実してきた。前走の京都大賞典も0秒1差の4着。このレースは同じ京都で行われる京都大賞典と好相性。過去10年でこのローテーションを歩んだ馬は3頭いたが、09年Vクィーンスプマンテ、同年2着テイエムプリキュア、10年2着メイショウベルーガと、連対率は100%。今年のイマージンも期待できる。円熟の6歳がG1タイトルを手にし、牝馬の頂点に輝く。

 馬単(7)から(3)(6)(10)(11)(12)(15)

 東京メーン11R・武蔵野S(G3)は、このレースで2年連続2着のダノンカモンを狙う。久々でも調教では豪快な動きを見せており、好仕上がりだ。メンディザバルとの新コンビも買い材料。

 馬単(11)から(1)(4)(8)(9)(10)(12)

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2012年11月11日のニュース