【ジャパンC】オルフェ参戦が正式に決定 池江師が明らかに

[ 2012年11月10日 06:00 ]

ジャパンC参戦が決まったオルフェーヴル

 凱旋門賞で2着だったオルフェーヴル(牡4=池江)がジャパンC(25日、東京)に参戦することが9日、正式に決定した。池江師が明らかにした。池添との再コンビでG1・6勝目を狙う。

 フランス遠征後、検疫を受けた同馬は放牧先のノーザンファームしがらきから7日に栗東へ帰厩。9日朝に坂路で4F53秒0~12秒3を刻み、動きを見届けた指揮官が「フットワークや息の入り、表情を見ても問題ない。来週はもっと良くなるだろうし、あと2週で出走態勢は整う」と、ゴーサインを出した。現状については、「凱旋門賞時は、ボディービルダーのような筋肉になっており、当時に比べれば筋肉はしぼんでいる。ただ、これから食わし込んで良質の運動をすれば筋肉は戻る」と語り、万全の仕上げで挑む構えだ。次週木曜(15日)に池添が騎乗して1週前追い切りを行う予定。凱旋門賞で先着を許したソレミア(牝4=仏)へのリベンジに向け、態勢は整いつつある。出走予定馬は、ほかにジェンティルドンナ、エイシンフラッシュなどG1馬11頭の豪華な一戦となる。

 なお、JRAによればソレミアは14日午前成田着のAF6760便で来日。マウントアトス(セン5=英国)も新たに招待を受諾し、5頭の外国馬が出走予定だ。

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2012年11月10日のニュース