【川崎・ロジータ記念】グレコ６戦５勝、左回りは全勝

　ＴＲのサルビアＣを快勝してきたのが地元川崎グレコ。６戦５勝の好成績で左回りでは全勝だ。デビュー４連勝で臨んだ春のＳ１東京プリンセス賞は初の右回り大井、一線級相手で１６着完敗。放牧休養明けの前走は大外１２番枠で出負けしながら２番手に押し上げ、最後は２馬身半抜け出す強い競馬。３番人気の評価を覆した。昨年１１月に管理馬初出走の加藤師は「前走の反動が少し出たが、中間は回復に努め、最終追い切りは今までで一番ビシッとできた。秋はここを目標においていたので逆転を狙いたい」。夏を越して成長した走りを２度目の重賞挑戦で披露できるか注目の１頭だ。