【エ女王杯】経験豊富な6歳 フミノイマージン信頼

[ 2012年11月6日 06:00 ]

札幌記念では牡馬を倒してVのフミノイマージン

 今週から暮れの有馬記念まで7週連続でG1が行われる。第1弾は最強牝馬決定戦「第37回エリザベス女王杯」(11日、京都)。データからは経験豊富な6歳フミノイマージンをピックアップ。2戦連続で牡馬と互角にわたり合ってきた実績を信頼だ。

【エリザベス女王杯】

 過去10年の優勝馬から傾向を探る(10、11年は外国馬が勝ったため、日本馬最先着の2着馬2頭を参考に)。今年は外国馬の参戦がなく、3冠牝馬ジェンティルドンナも早々とジャパンC参戦を表明。絶対的存在を欠き、混戦ムードだ。

 (1)G1経験 優勝馬8頭、10、11年の2着馬2頭は、全てG1レースに出走した経験あり。09年に11番人気で制したクィーンスプマンテも07年秋華賞(12着)に出走。大舞台の経験が求められる。G1初挑戦の6頭が脱落。

 (2)勝ち星 データ対象10頭のうち、4歳以上の古馬は4頭(3勝、10年2着)。その4頭の勝利数は5~7。4勝以下の古馬は苦戦必至。11年オークス馬エリンコート、府中牝馬Sを制したマイネイサベルなど4頭が姿を消す。

 (3)OP実績 3歳は牝馬3冠で結果を残した馬が順当に活躍。秋華賞馬が2勝、11年2着。秋華賞2、3着馬も1勝ずつ。今年の牝馬3冠未出走のラシンティランテは厳しい。古馬は1年以内にオープンクラスで1勝以上していることが必須。昨年5着のレインボーダリアはOPクラス未勝利で後退。

 (4)臨戦過程 古馬は京都大賞典組(1勝、10年2着)、天皇賞・秋組(2勝)と、牡馬相手のG1、G2に出走していた馬が好相性。牝馬同士の府中牝馬S組は【04554】と勝ち切れていない。ホエールキャプチャ、オールザットジャズは2着まで。

 (5)持ち時計 注目は芝2000メートル戦の持ち時計。データ対象10頭には1分58秒1~1分59秒2の持ち時計があった。ヴィルシーナは秋華賞タイム差なしの2着だったが、ジェンティルドンナの勝ちタイム2分00秒4は過去10年で最も遅い。時計勝負なら減点が必要。

 ☆結論 全ての項目をクリアしたのはフミノイマージン。近2走は強豪牡馬相手に札幌記念V、京都大賞典4着。最年長の6歳が経験を武器に年下馬をねじ伏せる。

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