【フルーツラインＣ】スマートキャスターが差し切りＶ

　フルーツラインカップ（ダート１１５０メートル・晴良１６頭）は４日、福島競馬場１１Ｒで行われ、丸山騎手騎乗の１３番人気、スマートキャスター（せん７＝栗田厩舎、父バブルガムフェロー、母エアローリン）が、直線で外からの末脚で差し切り優勝した。勝ち時計は１分０９秒２。

　
　ほぼそろったスタートからキャプテンサクラが内から飛び出して先頭に立ち１番人気のヤマニンパピオネが２番手につける展開で４角へ。直線に入り先手を奪ったヤマニンパピオネが粘って逃げ切りをはかったが、スマートキャスターが外から鋭く加速して追い上げるとゴール直前で捉え、最後は頭差で１着でゴールに飛び込んだ。

　２着のヤマニンパピオネから半馬身差の３着にはハワイアンシュガーが入った。