【東京５Ｒ新馬戦】12番人気トウショウプライド　低評価覆し初陣Ｖ

　「メイクデビュー東京」（芝１８００メートル・晴良１３頭）は３日、東京競馬場５Ｒで行われ、田辺騎手騎乗の１２番人気、トウショウプライド（牡２＝武市厩舎、父ローエングリン、母シータトウショウ）が、２番手追走から直線差し切り優勝した。勝ち時計は１分５０秒８。

　レースはアリオンバローズが逃げ、２番手にトウショウプライド、３番手にアルデュード、４番手にコスモカワギリがつける展開。上位人気のボディーダンシングとオスカルアンドラスは中団を追走する。

　４コーナーまで隊列は変わらず、直線では逃げるアリオンバローズをトウショウプライドがまたたく間にかわすと、脚色は衰えず後方に３馬身差をつけ押し切りをはかり、最後は外から追い込むアルデュードを鼻差抑えゴール板を駆け抜け新馬戦を制した。

　アルデュードから半馬身差の３着にはモンテエベレストが入った。１番人気のボディーダンシングは７着に敗れた。