【東京４Ｒ新馬戦】１位入線馬が降着　アイズオンリー繰り上がりＶ

　「メイクデビュー東京」（芝２０００メートル・小雨良１１頭）は２８日、東京競馬場４Ｒで行われ、メンディザバル騎手騎乗の１番人気、アイズオンリー（牝２＝古賀慎厩舎、父ネオユニヴァース、母アイランドファッション）が、ソロルの降着で繰り上がり優勝した。勝ち時計は２分０３秒９。

　レースはオベレックが逃げ、２番手にガウチョ、３番手にローズダンサー、４番手にソロル、その外にアイズオンリーがつける展開。

　４コーナーでオベレック、ガウチョ、ローズダンサー、キープトラインが横並びになり直線を迎えると、後方３番手追走のトゥルヴァーユが外から一気に先頭に立つ勢いで差し脚をみせる。残り１００メートル地点で前が開くと、スミヨン騎手騎乗のソロルとメンディザバル騎手騎乗のアイズオンリーが内から猛然と追い込み、最後はソロルがアイズオンリーを１馬身抑えゴールを駆け抜けた。しかしながら、レースは審議になりソロルが１位入線降着になり、アイズオンリーが１着に繰り上がった。

　３／４馬身差の２着にトゥルヴァーユ、そこから半馬身差の３着にはギンザブルースターが入った。