【天皇賞・秋】ミスターＸ　輸送なし！ナカヤマナイトＶ再現

　東京メーン１１Ｒは、天皇賞・秋（Ｇ１）。今年はハイレベルな３歳世代が注目を集めており、上位人気に支持されている。確かに、３歳勢の勢いは怖い。今年の３歳は、芝レースの古馬混合オープンクラスで９勝を挙げている。だが、その勝ち星は全て１８００メートル以下の距離でマーク。ハイレベルな古馬が集まる２０００メートル以上の中長距離戦では【０００６】と、１頭も馬券に絡んでいない。中長距離の王道路線では、それほど信用できない。

　本命は４歳ナカヤマナイト。３歳の早い時期から活躍し、クラシックでも皐月賞５着、ダービー４着と上位に食い込んだ。昨秋には僚馬ナカヤマフェスタと共にフランス遠征を経験。今年に入り、関東圏の重賞はＡＪＣ杯２着、オールカマーＶと連対を外していない。長距離輸送が苦手なタイプだけに、関西圏で敗れた春の３戦は度外視していい。地元で迎えるＧ１の舞台なら期待できる。外枠不利な東京芝２０００メートル戦で、最内枠１番をゲット。昨年の共同通信杯は直線で最内を突いてＶ。この枠なら経済コースを通って、その再現を狙える。

　馬単（１）から（４）（６）（１２）（１３）（１５）（１６）