【室町Ｓ】５７年ぶりの珍事！３着に３頭同着

＜室町Ｓ＞３頭が３着同着となった室町Ｓの払戻金を表示する東京競馬場のターフビジョン

　２０日の京都メーン１１Ｒ室町Ｓで３着が３頭同着となる珍事が起こった。ＪＲＡでは５７年ぶり２回目。前回の５５年２月１２日中京９Ｒは７頭立てで複勝２着払い。３頭の同着馬が払い戻しに関連したのは史上初のこととなった。的中は複勝５通り、３連単３通り、ワイド７通り（３着馬同士のワイドは不的中）の大盤振る舞いだった。

　また、３頭が同着となったのは他に９２年３月１４日中京４Ｒ（１１頭立て）、０３年９月６日札幌８Ｒ（１４頭立て）＝ともに５着同着＝と２例あり、今回は９年ぶり４回目のこと。

　なお、同レースを制したのはティアップワイルド。「トップハンデの５８キロを背負いながら、狭いところを割ってくれた。強い競馬だったと思います」と池添は話した。