【新馬戦】タイダルベイスン 好センスで大物誕生の予感

[ 2012年10月16日 06:00 ]

 東から大物誕生の予感ありだ。新馬戦で東京芝2000メートルを圧勝したのはタイダルベイスン。後方でしっかり脚をため、直線大外から一気に突き抜けた。半兄ラトルスネーク(父タニノギムレット)は相当な素質を秘めながら、極度の引っ掛かり癖が災いして短距離型にシフト。しかし弟は距離が延びて良さそう。「素質は相当に高い」と秋山も将来性を高く評価している。

 京都芝2000メートルを制したトウシンモンステラは、トモの甘さが目立つ。全兄にカフナ、半兄にマナクーラがいる血統だけに、距離はもっとあっても大丈夫だ。東京ダート1600メートルのプラタナス賞を差し切ったのはヴェルデホ。父シンボリクリスエス、祖母トゥザヴィクトリーの血統から芝でも良さそう。

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2012年10月16日のニュース