【府中牝馬S】マイネイサベル 2年ぶり重賞制覇!

[ 2012年10月13日 16:04 ]

 第60回府中牝馬ステークス(G2、芝1800メートル・晴良16頭)は13日、東京競馬場11Rで行われ、松岡騎手騎乗の10番人気、マイネイサベル(牝4=水野厩舎、父テレグノシス、母マイネレジーナ)が、中団追走から直線豪快に差し切り優勝した。勝ち時計は1分45秒5。マイネイサベルは10年9月の新潟2歳S以来、2年ぶりの重賞制覇となった。

 レースはエーシンリターンズ、スマートシルエット、シースナイプが好スタートを切ると、シースナイプが逃げ、2番手にスマートシルエット、3番手内にエーシンリターンズ、4番手外にホエールキャプチャがつける展開。1番人気のドナウブルーは5番手、マイネイサベルは中団外目を追走する。

 4コーナーまで隊列は変わらず、直線ではスマートシルエットが早めに先頭に立ち押し切りをはかる。マイネイサベルは残り200メートル地点から前との差を徐々につめると、最後はスマートシルエットに半馬身差つけてゴール板を駆け抜けレースを制した。

 スマートシルエットから3/4馬身差の3着にはドナウブルーが入った。

 ◇マイネイサベル 4歳牝馬、父テレグノシス、母マイネレジーナ。北海道新ひだか町の高橋修氏生産、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。戦績は17戦3勝、重賞2勝目。獲得賞金は1億6376万1千円。

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2012年10月13日のニュース