欧州各紙 激走を称賛「スペクタクルなレースをありがとう」

[ 2012年10月9日 06:00 ]

フランス競馬専門紙パリチュルフは終面でオルフェーヴルの激闘を取り上げた

 7日行われた凱旋門賞で一度は先頭に立ちながら、首差の2着に敗れたオルフェーヴルの激闘に、欧州新聞各紙はおおむね称賛の意でレースを伝えた。

 地元・フランス最大の競馬専門紙パリチュルフは、終面でオルフェーヴルと勝ち馬ソレミアが並んだ瞬間の写真を掲載。「ソレミアとペリエが、日本の夢を打ち破った」との見出しで紹介。「オルフェは簡単に先頭に立ったが、最後は疲れてしまったようだ。大外18番枠、欧州の馬場など不利な条件はあったが、それでもオルフェは強かった。スペクタクルなレースを見せてくれてありがとう」と、その走りを称えた。

 英スポーティングライフ紙は「ソレミアがオルフェーヴルの夢を砕いた」との見出しだが「スミヨンの手綱で抜け出した際、日本馬が13度目の挑戦で歴史的な初優勝を飾ったかに見えた」とオルフェを称賛。また優勝したペリエのコメントも掲載。「私は日本人の落胆ぶりも分かる。オルフェーヴルのことも尊敬しているが、こういうことが起こるのも競馬」と語っている。

 また、英レーシングポスト紙は冷ややかな内容。「日本馬はまたしても勝てず」との見出しでリポート。オルフェーヴルが直線でいったん抜け出したシーンを「陣営は賞金を数え始めたに違いない」と表現しつつ「日本は勝利にどんどん近づいているかもしれないが、それがオルフェーヴルではなかった」とした。

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