【ペルセウスＳ】直線外から猛襲　ガンジス差し切り

　ペルセウスステークス（ダート１４００メートル・晴良１６頭）は８日、東京１１Ｒで行われ、蛯名騎手騎乗の２番人気、ガンジス（牡３＝矢作厩舎、父ネオユニヴァース、母ジュメイラビーチ）が、直線外からの末脚で差し切り優勝した。勝ち時計は１分２３秒５。

　
　ほぼそろったスタートから４番人気のインペリアルマーチが中から飛び出して先頭に立ち、スズカコーズウェイが２番手につける展開で４角へ。直線に入ってもインペリアルマーチが粘りの走りで逃げ切りをはかったが、外から鋭く加速して追い上げたガンジスが残り１００メートルを切ってから一気に抜き去り、最後は２馬身半差をつけて１着でゴールに飛び込んだ。

　インペリアルマーチと半馬身差の３着にはメテオロロジストが入り、１番人気のファリダットは１１着に終わった。