【東京5R新馬戦】ダノンビーナス 混戦を差し切る

[ 2012年10月8日 12:56 ]

 「メイクデビュー東京」(芝1600メートル・晴良18頭)は8日、東京競馬場5Rで行われ、内田騎手騎乗の5番人気、ダノンビーナス(牝=国枝、父キングカメハメハ、母アズマサンダース)が、ゴール前の混戦を差し切った。勝ち時計は1分36秒8。

 ばらついたスタート直後に内から抜け出したルザンクが先頭に立ち、ディアラブクイーンが2番手につける展開で4角前へ。直線に入ってルザンクが先頭に立ち逃げ切りをはかったが、外からダノンビーナス、内から4番人気のダンスフェイムらが鋭く追い上げ、残り200メートルを切ってからは4頭が競り合う混戦になったが、最後はダノンビーナスがダンスフェイムから半馬身抜け出してゴールに飛び込み、デビュー戦を勝利で飾った。
 
 ダンスフェイムと首差の3着にはアネモテラスが入り、1番人気のエバーブロッサムは6着に終わった。

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2012年10月8日のニュース