【新馬戦】大物出現マンボネフュー!

[ 2012年9月19日 06:00 ]

 東西で将来が楽しみな馬が勝ち上がった。15日の中山で新馬勝ちを飾ったマンボネフューは、母の兄が大種牡馬キングマンボという良血馬。スローで勝ち時計こそ平凡だが、終始楽な手応えで直線も余裕たっぷりに抜け出した勝ちっぷりは大物感十分だ。一方、16日の阪神の新馬を制したダンツクロノスも好素材。こちらも超スローで時計は遅いが、人気を分け合ったディープインパクト産駒2頭と前後するポジションから上がり33秒0の剛脚を発揮。瞬発力勝負でディープ産駒をねじ伏せたのは評価できる。

 未勝利を鮮やかに差し切ったヴァンフレーシュが、カンナSではスタートを決めて逃げ切った。勝ち時計も前日の古馬1000万と0秒3差と上々。サクラバクシンオー産駒で、短距離ならかなりの活躍が見込めそうだ。

続きを表示

2012年9月19日のニュース