【セントライト記念】ミスターX 高速馬場はソルレヴァンテ

[ 2012年9月17日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)のセントライト記念(G2)。本命は今の中山の馬場に最もフィットしそうなソルレヴァンテ。日曜は芝6レース中、3コーナーを先頭で通過した馬が5勝をマーク。さらに先週に続き時計の速い決着が目立つ。この馬場傾向に対応できるかが鍵となる。

 本命馬は当舞台の未勝利を逃げ切ったように、先行力があるタイプ。今春の京都の500万条件(芝2000メートル)は、前半1000メートル通過59秒5のハイペースを2番手追走から押し切った。強力な逃げ馬がいない今年のメンバーなら先手を奪うこともできる。さらにその京都で1分59秒1の好時計をマークしており、高速決着にも対応可能だ。

 初めて重賞に挑戦した弥生賞(4着)は不慣れな後方からの競馬だったが、フェノーメノ(6着)に先着し非凡な能力を証明した。好条件がそろった今回も、ダービー2着の強敵を再び打ち負かす。

 馬単(10)から(1)(5)(6)(8)(12)

 阪神メーン11R・仲秋Sは、当舞台の近2走を鮮やかに逃げ切ったウエストエンドに◎。開幕2週目の絶好馬場なら、押し切れる。

 馬単(2)から(4)(8)(12)

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2012年9月17日のニュース