サマーJSは池添が初優勝!マイルSは該当馬なし

[ 2012年9月10日 06:00 ]

 サマーシリーズは9日、全日程を終了。重賞25戦で争われたサマージョッキーズシリーズは42ポイントを獲得した池添謙一騎手(33)が、40ポイントの横山典を抑えて初優勝。褒賞金100万円とワールドスーパージョッキーズシリーズ(11月24、25日=東京)の出場権を獲得。池添は「毎年いいところまでいきながら、最後に抜かれていたので本当にうれしい。今夏はケガなく乗れたし、タイミング良くいい馬に乗せていただいた。充実した夏だった」と笑顔がはじけた。

 サマーマイルシリーズはレオアクティブ、ドナウブルー、フラガラッハの3頭が10ポイントで並んだが「12ポイント以上、かつ1勝以上」の規程を満たした馬が1頭もいなかったため、該当馬なし。チャンピオン馬関係者に贈られる予定だった3000万円の褒賞金も“受賞者なし”となった。なお、サマースプリントシリーズはパドトロワがキーンランドC(8月26日)を勝った時点で王者を決めている。

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2012年9月10日のニュース