【小倉日経オープン】ダローネガ　直線大混戦を中から抜け出しＶ

　小倉日経オープン（芝１８００メートル・晴良１６頭）は２６日、小倉競馬場１１Ｒで行われ、幸騎手騎乗の５番人気、ダローネガ（牡３＝佐々木厩舎、父ダイワメジャー、母カメリアローズ）が、直線での大混戦を驚異の末脚で中から抜け出して優勝した。勝ち時計は１分４５秒２。

　
　ほぼそろったスタート後に中からトゥニーポートが抜け出してトップ争い、アグネスワルツが２番手、ミキノバンジョーが３番手で追走する展開で向正面へ。４角前から加速したアグネスワルツが先頭に立って直線で逃げ切りをはかったが、残り２００メートル付近でも追い上げた１０頭以上が横並びの大混戦となり、最後は中から驚異の末脚を見せたダローネガが、外から伸びたタガノエルシコに首差の１着でゴールに飛び込んだ。

　２着のタガノエルシコと３着に入った１番人気のリルダヴァルも頭差の大接戦だった。