【北九州記念】レジェンドに続け!ハウンド陣営 仕上がりOK

[ 2012年8月16日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=15日】火曜のクラスターC(盛岡)は矢作厩舎のタイセイレジェンドが6馬身差で逃げ切り勝ち。栗東でレースを見守った渋田助手は「やっぱり行き切るとしぶといね。勝ったこともそうだけど、これで賞金を加算できたことが大きい」とさらなる活躍に期待をふくらませていた。盛岡から小倉へ。僚馬の後押しを受けてヘニーハウンドが北九州記念にホコ先を向ける。柏原は坂路モニターで追い切りを確認。4F53秒7~12秒3でマリアビスティー(4歳500万)と併入だった。

 「相手が動く馬だからアオられたけど、しっかり気持ちを乗せて追い切れた。仕上がりは心配ないよ。硬さがあったり、まだ満足はできないけど使いながら体質が強くなってきた」

 渋田助手が言うように完成するのはまだ先でも昨春のファルコンS、前走・鞍馬Sを制しているように秘める力はかなり。盛岡&小倉の重賞連勝へ、陣営の雰囲気は申し分ない。

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2012年8月16日のニュース