【しらかばＳ】サイレントメロディ　大外一気の豪脚で差し切りＶ

　しらかばステークス（ダート１７００メートル・曇良１３頭）は５日、札幌競馬場１１Ｒで行われ、横山典騎手騎乗の１番人気、サイレントメロディ（牡５＝国枝厩舎、父シンボリクリスエス、母サイレントハピネス）が、直線一気に差し切り勝利した。勝ち時計は１分４４秒３。

　レースはトップハンデのエーシンモアオバーが積極的にハナを切り、２番手にトーセンアドミラル、３番手にトーホウオルビス、４番手にプリンセスペスカが続く。４角でも、逃げるエーシンモアオバーの手応えは衰えず直線で粘りを見せるが、中団で脚をためていたセイリオスが捉えゴールするかと思えた所に、大外一気にサイレントメロディが豪脚をみせアタマ差をつけ１着でゴールした。　

　２着にセイリオス、さらにクビ差の３着には直線内から差したプリンセスペスカが入った。逃げたエーシンモアオバーは直線半ばまで先頭だったが、７着に敗れた。