【北陸Ｓ】シセイオウジ　大外一気で差し切り勝ち！

　北陸ステークス（ダート１２００メートル・晴良１５頭）は４日、新潟競馬場１１Ｒで行われ、木幡騎手騎乗の４番人気、シセイオウジ（牡５＝宗像厩舎、父キングカメハメハ、母ブライアンズイブ）が、直線大外一気で差し切った。勝ち時計は１分１１秒２。

　レースは揃ったスタートから、コウエイフラッシュがハナを主張し、２番手以下にゴーイングパワー、アイアムルビー、シゲルソウサイなどの人気馬がつける。直線に入ると、ややハイペースで進んだ先行勢の脚が衰える中、後方で溜めていたフィールドシャイン、シセイオウジ、キヲウエタオトコらが外から一気に先団を捉え、最後はシセイオウジがフィールドシャインをクビ差抑えゴールした。　

　さらに１馬身半差の３着には中団から差し脚を見せたガンジスが入った。１番人気のアイアムルビーは先行争いに巻き込まれ９着に敗れた。