小林が初代チャンピオン/ガールズケイリン最終日

[ 2012年7月3日 19:59 ]

ゴールする1着の小林莉子(4)、2着中山麗敏(3)、3着加瀬加奈子(7)

 48年ぶりに復活した女子競輪「ガールズケイリン」最終日は3日、神奈川県の平塚競輪場で決勝(4周、1625メートル)を行い、19歳の若手、小林莉子(東京)が優勝し、復活後の初代チャンピオンとなった。

 予選2連勝で臨んだ加瀬加奈子(新潟)が残り1周半を過ぎて先頭に立ち、逃げ切りを狙ったが、2番手追走の小林がゴール前で差し切った。中山麗敏(神奈川)が2着、加瀬は3着。スピードスケートで五輪出場経験がある渡辺ゆかり(山梨)は6着だった。

 今開催に不出場だった女子第1期の残る19選手は、6日開幕の京王閣競輪以降にデビューする。

続きを表示

2012年7月3日のニュース