G1馬の復活劇 過去にはオグリ、テイオー

[ 2012年6月25日 06:00 ]

90年有馬記念、レースを制したオグリキャップ(中央)に騎乗の武豊騎手がガッツポーズ

 ◆オグリキャップ 90年天皇賞・秋6着、ジャパンC11着と崩れた世紀のアイドルホース。「もう終わった」の声の中、ラストランの有馬記念に挑み、直線早め先頭から押し切って快勝。中山競馬場に「オグリコール」が響いた。

 ◆トウカイテイオー 92年有馬記念で11着敗退。骨折などもあり、復帰戦は1年後のグランプリに。14頭中8頭がG1馬(テイオー含む)というハイレベルな一戦だったが、中363日の不利を物ともせず、ビワハヤヒデとの競り合いを制して連覇。アナウンサーは「奇跡の復活」と叫んだ。

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