【阪神５Ｒ新馬戦】ティーハーフ　直線鋭い加速で圧勝！

　「メイクデビュー阪神」（芝１２００メートル・晴良８頭）は２３日、阪神競馬場５Ｒで行われ、武豊騎手騎乗の１番人気、ティーハーフ（牡２＝西浦厩舎、父ストーミングホーム、母ビールジャント ）が、ラスト直線で抜群の伸び脚を見せて圧勝した。勝ち時計は１分１０秒８。

　そろったスタートからカノヤベンチャーが勢いよく飛び出して先手を奪い、アスターキングとセイウンチカラが２番手を争う展開で３角へ。４角前でアスターキング、４角カーブではカノヤベンチャーと目まぐるしくトップが入れかわり直線に入ったが、３番手から鋭い加速に乗って追い上げたティーハーフが直線で一気に抜き去り、追いすがるカノヤベンチャーに４馬身差をつける圧倒的な強さで１番人気に応え、デビュー戦を勝利で飾った。
　
　さらに７馬身差の３着にはセイウンチカラが入った。