【バーデンバーデンC】アストン56キロなら注目

[ 2012年6月15日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=14日】今週は東西メーンがハンデ戦。いわゆる“泣き笑い”の声が多く聞かれた。例えばマーメイドS。55・5キロアニメイトバイオの牧師が「仕方ない」と冷静に受け止めたのに対し、49キロマイネエポナの斎藤師は「面白い競馬ができる」とニヤリ。バーデンバーデンCはビウイッチアスの武藤師が「50キロはとにかく魅力」とまくし立てれば、56キロテイエムオオタカの石栗師は「降級したのに…」と納得いかない様子。

 浜田は同じ話題をバーデンバーデンCにケイアイアストンを送り込む和田道師に振ってみた。返ってきたのは意外な答え。「56キロは文句なし。別定で58キロを背負わされる馬だからむしろ楽だよ」。昨年のこのレース勝ち馬。舞台は中山だったが同じ56キロで快勝した。「好位差しでビュッとね。◎とは言わないけど印は打っておいた方がいいんじゃないか」。甘いささやきに心が揺れる浜田であった。

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2012年6月15日のニュース