【関東オークス】アスカリーブル快勝!2冠達成

[ 2012年6月14日 06:00 ]

 3歳牝馬重賞「第48回関東オークス」が13日、川崎で行われ、3番人気の船橋アスカリーブルが快勝。指定交流になった00年以降、地方馬Vは6年ぶり3回目。東京プリンセス賞に続き南関牝馬2冠に輝いた。通算重賞は4勝目。道中7番手。4角で3番手まで進出すると直線でサトノジョリーをかわし力強く1馬身半抜け出した。「我慢していた分、しまいよく伸びた。勝負どころでごちゃついた時もひるまなかったし、本当にいい勝負根性があるね」と今野。関西から日帰りで初めて川崎を訪れた坂本敏浩オーナーも「びっくりした。来たかいがあった」と笑顔。7月の牝馬G3スパーキングレディーC(川崎)と3歳G1・JDD(大井)の優先出走権を獲得したが次走は未定。

 ◆アスカリーブル 父ブラックタキシード 母ステキナデアイ(母の父ホワイトマズル)牝3歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・坂本敏浩氏 生産者・北海道日高町の高山牧場 戦績12戦8勝(南関東8戦4勝)総獲得賞金7562万5000円。

 

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2012年6月14日のニュース