【東京新馬戦】ディープ産駒ゼータ 鞍上ウィリアムズ

[ 2012年6月7日 06:00 ]

ゴールドゼウス(右)と併せて追い切るマイネルゼータ

 東京最終週の注目新馬は日曜5R(芝1800メートル)でデビューするディープインパクト産駒のマイネルゼータ(牡=斎藤)だ。6日の最終追いはWコースで5F68秒8~1F13秒7。ゴールドゼウス(3歳1000万)の内で半馬身遅れも、しぶとく食い下がった。

 斎藤師は「動いているし、体もだいぶ絞れてきた。スピードに加えてスタミナも十分。大物感がある。先週デビューしたゴールドマグナム(3日の東京新馬戦2着)と同じくらい動いているので初戦から楽しみ」と期待も熱い。

 母ノーチェリンダはチリの最優秀3歳牝馬。馬名は冠名マイネル+ラテン語で「究極」を意味する期待馬だ。師は「父譲りの軽い走りをするし、しまいは切れるタイプ。その点(次開催の)福島よりも東京コースでこそ」。鞍上にウィリアムズを迎え、必勝態勢を敷いている。

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2012年6月7日のニュース